中古車を購入する際の流れや方法を説明

中古車を購入する際の流れや方法を説明

中古車の購入を考えているものの、購入方法や納車までの流れがよくわからない、という方はよくいらっしゃいます。また、少しでも良い車を選ぶにはどうしたらよいのかという悩みも出てくるでしょう。 今回は、中古車を購入する際の流れや購入する方法を紹介していきます。さらに中古車を選ぶ時のポイントも紹介します。中古車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

中古車の購入を考えているものの、購入方法や納車までの流れがよくわからない、という方はよくいらっしゃいます。また、少しでも良い車を選ぶにはどうしたらよいのかという悩みも出てくるでしょう。

今回は、中古車を購入する際の流れや購入する方法を紹介していきます。さらに中古車を選ぶ時のポイントも紹介します。中古車の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

中古車を購入する流れは大まかに分けて6つ

中古車を購入する流れは大まかに分けて6つありますが、こちらは基本的な流れだと思ってください。どこで中古車を購入するかによって、流れが若干の違いがあります。

中古車を探し問い合わせをする

まずは購入したい車の条件を決めておきましょう。「車の利用目的」と「予算」を考えておくと、決めやすくなります。特にこだわりがなく決められない場合は、販売店に相談すると良いでしょう。

中古車を購入する方法は主に5つあります。細かい内容は下記で説明するので、参考にしていただき、ご自身に合った方法を選びましょう。

購入したい車が掲載されているかをネットや雑誌でチェックし、気になる車があれば問い合わせを入れます。

来店し現車確認をする

実際に店舗に訪問をして現車確認を行いますが、リスクに注意して確認をしましょう。代表的なリスクは下記の3つになります。

  1. 修復歴車…事故車とも言われ、事後などで骨格(フレーム)部分が破損し、修理歴がある車
  2. 水没車…水没などの水害を受けた車。修復歴車にはカウントされないため注意
  3. 故障のリスクがある車…上記以外で故障の起こりやすい車

リスクのある中古車は購入を避けましょう。修復歴車は車種情報に記載する義務があるためわかりやすいですが、水没車は修復歴車にカウントされず、現車を見なければわかりません。現車確認はしっかり行いましょう。また可能であれば試乗をすることもオススメします。乗ってみないと分からないこともたくさんあるためです。

見積もりをする

見積もりを出してもらう前に、下記にある中古車の購入費用の内訳を把握しておきましょう。

  1. 車両本体価格
  2. 諸費用①…法定費用(自動車税、自動車所得税などの国が定めた費用)
  3. 諸費用②…販売店手数料(別名は代行費用。名義変更や納車費用などの手数料を含めた費用)

諸費用②に関しては販売店によって異なり、車両本体価格が安いと思いきや諸費用②によって高くついてしまった、ということも起こってしまいます。諸費用の適正価格を調べておき把握しておくことで、そのリスクを回避することができるでしょう。

契約をする

契約書は基本的に販売店が準備してくれます。契約書をしっかり読み、記載事項にわからないことがあれば、納得いくまで説明してもらいましょう。見逃してしまうとトラブルの原因となります。

必要書類は事前に準備しておくことにより契約をスムーズに進められます。「実印」「印鑑証明書」「住民票」などは事前に準備することができます。それ以外にも書類がありますが、それらは販売店などから受け取ります。車両によっては必要な書類、必要でない書類があるため、確認しておきましょう。

また、この時点で任意保険に加入するかの検討もしておきましょう。加入割合は70%と言われていますが、万が一のことを考えて、加入することをオススメします。

支払いをする

購入金額を支払う方法として主に4種類あります。

  1. 現金一括払い
  2. 中古車ローン払い
  3. クレジットカード払い
  4. 中古車販売店の自社ローン払い

中古車ローンに関しては、銀行が提供しているものの方が金利が低いためオススメです。中古車ローンの審査が通らない方は、中古車販売店の自社ローンを利用しましょう。

納車

納車するまでの平均的な日数は「約1~2週間」程度と言われています。購入者側で納車までの期間を変えることは難しいとされていますが、要望があれば相談してみると良いでしょう。

納車されたら問題がないかをしっかり確認しましょう。中古車の保証期間は短いことが多いため、切れる前に問題がないか確認してください。車両のキズやへこみ、運転に支障が出る問題はないか、などの車両状態はもちろんのこと、車検証や整備記録簿などの書類関係も揃っているか確認しましょう。

車を購入する方法は主に5つある

車を購入する方法は主に5つあります。大きな違いはありませんが、それぞれ特徴があるため、ご自身に合った方法を選んで購入しましょう。

中古車販売店・買取店の販売部門にて購入

メーカー・車種問わずに幅広い車を扱っているため、お気に入りの車を見つけることができます。また安価な中古車も多く、近場にお店があれば購入後も気軽に相談できるのがメリットです。

1店舗あたりの中古車を仕入れ・販売できる台数に限界があるため、地域で絞られる分、選択肢は狭くなってしまいます。

中古車検索サイトで問い合わせたのち購入

中古車在庫情報を提供しているサイトで、販売店に置いてある中古車を検索して問い合わせる方法です。全国にあるたくさんの中古車をメーカーや車種、ボディタイプなどで絞り込み検索ができるのがメリットです。

気になった車が遠方にあった場合は、その場所まで出向く必要があります。また、サイトによってはたくさんの人が利用しているため、気になる車があったとしても、すぐに売れてしまうことがあります。

ディーラーで購入

ディーラーというと「新車」というイメージがありますが、「下取りによって引き取った車」を中心にして中古車を販売しているディーラーもいます。ディーラーは整備とサポートがとても充実しているため、価格よりは質と安心を重視したい方はオススメです。

基本的には店舗が抱えている車に限定されます。また、質の高い車が揃う分、価格が高いことが多いです。

オートオークション代行業者に依頼

中古車の売買を行う「オートオークション」というものがありますが、一般の方は入場できず、たとえ古物商資格を持った方でも個人では入場できません。業者と同伴でなければ入れないようになっています。そのため、個人的にオークションで中古車を購入したい時は業者に依頼します。手数料が安く、オークションの価格で買えるのがメリットになります。

一般的には整備点検をせずに車が引き渡されるため、納車後にご自身で整備点検を依頼しなければなりません。また、検査員が車のチェックをしてくれますが、チェックしない項目や見落としがあるため、車に詳しい方や慣れた方以外はあまりオススメできない方法です。

個人間売買で購入

個人対個人で車を売り買いします。間に業者を挟まないためマージンをなくすことができ、安く中古車を購入することができます。

売買の手続きや車の登録などはご自身で行わなければならないため、知識が必要になります。また車の品質も保証されないため、トラブルになる可能性があります。

中古車を選ぶときのポイント

走行距離の基準としては「15万km」までは問題なく走ることはできます。選ぶ基準は、価格の安さより新しさやキレイさを求めるなら「3~7万km」、問題なく走ることができて価格が安いものを求める場合は「8~12万km」のものを選びましょう。

また車検整備が付いているのか付いていないのか、保証が付いているのか付いていないのかもしっかり確認しておきましょう。

まとめ

後悔しない中古車購入をするためには、車の状態や車両価格、契約内容など確認しなければならないことがたくさんあります。新車の購入よりも事前に知っておいた方がよい情報の種類が多いため、中古車の購入をお考えの方はこちらの内容にプラスして調べてみましょう。

「EINS AUTO PLANNNING」では、中古車を他店に負けないお得な価格で販売しております。また、購入後のアフターフォローも充実しているため、安心して購入していただけます。中古車の購入をお考えの方は、お気軽にご相談ください。